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北見で日帰りツアー「じゃがいも掘り体験」 掘った芋はランチに

オホーツク食材を使ったランチと収穫したジャガイモ

オホーツク食材を使ったランチと収穫したジャガイモ

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 北見で8月13日から、日帰りバスツアー「じゃがいも掘り体験」が開催される。主催は北見市観光協会(北見市大通西2、TEL 0157-32-9900)。

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 JAきたみらい青年部協力の下、北見市内の農家の畑を訪れて収穫体験を行う同ツアー。貸し切りバスで北見駅を出発し、ジャガイモ畑で収穫体験と北見ハッカ記念館・薄荷蒸留館(南仲町1)でハッカスプレー作り体験をした後、市内の飲食店で当日収穫したジャガイモと地元食材を使った「じゃがバターランチ」を食べる旅程。料金は1人5,000円(小人3,000円)。

 「当ツアーでは観光用に用意した畑ではなく、実際の農家の畑で収穫体験ができる」と話すのは同協会の石井義和さん。「夏の北見で地産地消や食育を体験してもらえたら」と参加を呼びかける。

 畑ガイドを務めるのは北見農泊推進協議会の我妻健児さん。「北見のおいしい農作物や、それを育てる農家さんの魅力を伝えたい」という思いから、畑ガイド養成を行う「いただきますカンパニー」(帯広市)で研修を行い、5年前に同ツアーのガイドに就任した。「収穫したてのジャガイモはみずみずしくておいしい。畑への立ち入り方や掘り方をしっかりレクチャーしてから始めるので、初めての人にも楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。

 今回からランチ提供に協力する「炭火焼鳥やまねこにゃお」(北4条西3)店主の姉歯隆次さんは「ジャガイモはどれが誰のものか分かるようにふかして提供するので、自分の収穫したジャガイモをおいしく味わってもらえたら」と話す。「オホーツクはおいしい食材の宝庫。当店が北見に初めて来た人の『おいしい新発見』のきっかけになれば」とも。

 今後空きがある日程は8月13日。予約は電話と申し込みフォームで受け付ける。

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