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「北見インスタグルメアワード」結果発表 ランチ・ディナーの写真多彩に

たなか屋の「さば棒寿司」

たなか屋の「さば棒寿司」

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 インスタグラムに指定のハッシュタグを付けて投票する「北見インスタグルメアワード2022」の結果が11月28日、ホームページで発表された。

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 昨年に続き2回目となった同企画。9月1日~10月31日の期間に「#北見グルメアワード」「#北見ランチ」「#北見ディナー」のハッシュタグを付けた投稿を募集し、応募総数575件の中から、それぞれベスト3を選んだ。

 ランチ部門のベスト1は「アンティコ」(川沿町)の「Dセット」(1,700円)。手打ち生パスタと自家製ソースのラザニア、サラダ、ドリンク、デザートが付いた同メニューは昨年に続き2冠を果たした。同店のインスタグラムを担当する長谷川さゆりさんは「夫婦2人で営業している小さな店だが、たくさんの方に投稿いただき感謝。これからもインスタグラムに思わず投稿したくなるような料理とおもてなしを心がけていきたい」と笑顔を見せる。

 ディナー部門のベスト1は居酒屋「たなか屋」(北5条西3)の脂ののったサバ作る「さば棒寿司(ずし)」(2,500円)。店主の田中良治さんは「アワードの1位を狙っていたわけではないが、コロナ禍でもたくさんのお客さまに来ていただけてありがたい」と話す。

 ランチ・ディナー両部門で入賞を果たしたのはラーメン店「麺屋創介」(北進町4)。ランチ部門では韓国産の2種類のトウガラシと背脂、キャベツを使った「唐(から)つけめん」(880円)が、ディナー部門では知内産のニラのみを使った「台湾ラーメン」(850円)がそれぞれベスト3を受賞した。同店の斉藤創介さんは「昨年に続いて2年連続の受賞となり、うれしい。当店はつけ麺や創作系ラーメンに力を入れている。来店の際はぜひ食べてみてほしい」と来店を呼びかける。

 ランチ部門ベスト2のそば店「そば切り更來(さらい)」は昨年のベスト8から大きく順位を上げた。温玉をのせた濃い味の汁にそばをくぐらせて食べる「もり玉2種盛り+小えび天ぷらハーフ」(1,710円)は3種類のそばから選んだ2種類の麺に小えび天ぷらのハーフサイズが付いたセットメニュー。店主の内山美穂さんは「ランチ部門2位に選んでいただき、うれしい。スタッフ一同、道東のおいしいそばと食材を生産者たちの思いと共に、心を込めて作っている」と話す。

 「今年はハッシュタグをランチ・ディナーの2つに絞ったことで、『ご飯関連』の投稿が多かった」と事務局担当の目黒良太さん。「『#北見グルメアワード』のハッシュタグには昨年と合わせて約2000件の投稿が集まっている。外食に迷ったら、ぜひ検索してみてほしい」と呼びかける。

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