
道内各地で猛暑を記録した7月24日、北見市では39.0度を記録し、観測史上最高の暑さとなった。道内では2019(平成31年)年5月26日に佐呂間町で観測した39.5度に次いで2番目の記録。
日中の最高気温は22日36.4度、23日37.0度、25日は36度予想と連日危険な暑さとなり、環境省と気象庁は「熱中症警戒アラート」を発表。同市では暑さへの注意を呼びかけるとともに、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として市役所本庁舎などの公共施設12カ所を開放している。
北見駅前の温度計には40度に迫る気温が表示されていた(実際の温度とは異なる)。連日の暑さを受けてXでは「北見暑すぎません?」「北見暑すぎてうける。東京より全然暑いじゃん」「北見、夏はそれなりに暑い所ですが…さすがに暑すぎです」(以上、原文のまま)などのポストが見られた。
環境省と気象庁は、網走・北見・紋別地方に「熱中症警戒アラート」を発表するなどして暑さへの警戒を呼びかけている。