
北見周辺の企業の食品を集めた物販イベント「きたみ×マルシェ」が8月1日、「コーチャンフォー北見店」(北見市並木町)で始まった。主催は北見市地場産品高付加価値化推進委員会。
「地元の人に北見の企業が販売しているおいしい商品を知ってほしい」という思いから、2021年に始まった同イベント。5回目の開催となる今回は、地元40社が地場産食品を出品する。
新たに参加するのは、FReeee(フリー)、一勝庵、リムコネクトの3社。FReeeeは留辺蘂(るべしべ)の焼き肉店「ぎゅうしゃ」が自社牧場で育てたジャージー牛をジンギスカン風に味付けした「ジャージン」(1,058円)を、一勝庵は溶け始めるとくず餅になるアイスキャンディー「葛氷」(8種、各400円)を、リムコネクトはホタテと北見玉ネギを使った「たっぷりホタテのまぜるだけご飯」(うま塩・北海道バターしょうゆ、各753円)を、それぞれ出品する。
「昨年人気だった商品は『四条ホルモンの塩コショウ』」と話すのは同店マネジャーの藤川将平さん。「生ダレやみそダレなど、北見の焼き肉店のオリジナルも扱っているので、ぜひ売り場に来てもらえたら」と来店を呼びかける。
藤川さんは「今回のテーマは『北見の風土を持ち帰る』。北見玉ネギやホタテ、地ビールなど、地元の素材を使ったおいしい食品を集めているので、イベントを通じて北見のおいしいを広げていけたら」と話す。
期間中、対象商品計3,000円以上の購入客先着200人に「北見ご当地キーホルダー」(5種)をランダムで1種進呈する。
営業時間は9時~21時。9月30日まで。