北見の香りゃんせ公園(北見市朝日町)で7月16日、「第69回北見ぼんちまつり」が開催される。
1954(昭和29)年に「第1回商工まつり」として始まり1979(昭和54)年に「北見ぼんちまつり」と名称が変わった同祭。昨年、一昨年と新型コロナウイルス感染予防のため中止していたため、今回が3年ぶりとなる。
イベントで行う「屯田(とんでん)大綱引き」は、長さ200メートル、重さ約1.5トンの綱を使い、これまで自治体ごとで対戦してきたが、今年は東西の自治体に分かれて総勢約220人が参加する予定。
そのほか、射的やヨーヨー釣りなど約23店の屋台が並ぶほか、約4000発の花火を打ち上げる納涼花火大会も小泉河川敷グラウンドで予定する。
北見商工会議所副会頭の河合昭徳さんは「子どもたちのために何かできないかと考え、今回の開催に踏み切った。(祭りで)いろいろとやりたいイベントはあるが、まずは開催すること。一歩でも前に進みたい」と話す。
開催時間は10時~18時30分(納涼花火大会は19時40分~21時)。