北見のラグビーチーム「オホーツクブルーRFCジュニア」が2月14日、北見市役所に辻直孝市長を訪れ、2月25日から行われる「第19回全国小学生タグラグビー大会」への参戦を報告した。
タグラグビーはラグビーからコンタクトを除いたスポーツ競技。1チーム5人。ラグビーボールを持って走り、仲間にパスしたり、相手を交わしたりと駆け引きしながら敵陣を進みトライを目指す。選手全員が腰にタグベルトを付け、タックルではなく相手のタグを取ることで攻撃を止めるのが特徴。タグを取られた選手は前進せず、パスしなければならない。
同チームは2015(平成27)年に発足し、現在は未就学児~中学3年の70人が所属。1月9日に行われた「第19回全国小学生タグラグビー大会北海道予選」で準優勝したことにより全国大会出場が決まった。
キャプテンの池田幸生くんは「全国大会では練習してきたことを出し切り、このチームで1勝できるように頑張りたい」と話し、森永光くんは「全国優勝して北見の顔になりたい」と意気込む。代表の工藤祥久さんは「まずはみんな楽しんでほしい。勝利のためにサポートできれば」と話す。
辻市長は「一致団結して思い切り楽しんで、素晴らしい感動を味わってほしい」とエールを送った。