初夏の北見をウオーキングする「第36回でっかいどうオホーツク 北見ツーデーマーチ」が6月10日・11日、4年ぶりに開催された。
同イベントは1988(昭和63)年の第1回から毎年開催してきたがコロナ禍で3年間中止となり、今回は4年ぶりの開催となった。全国の開催状況や「今年は開催するのか?」との問い合わせがあったこともあり開催に踏み切った。
「でっかい自然・ふれあいウオーク」をテーマに2日間で761人が参加した。両日とも6キロ、10キロ、20キロ、30キロのコースを選び、初日は「北見ハッカ記念館」「ピアソン記念館」などに立ち寄り、ハッカの歴史に触れた。翌日はタマネギ畑や小麦畑など同市に広がる田園風景を見ながら歩いた。
参加した北見市在住の60代男性は「コロナ禍前から参加していたので開催してくれてうれしい。今日は天気が良く気持ちよかった」と話していた。
事務局スタッフの我妻信太郎さんは「4年ぶりに開催するので参加人数に不安はあったが、当日の申し込みもあり、たくさんの人に参加してもらえてありがたい」と話し、「今後も開催できれば、より良い大会にしていきたい」とも。