オホーツクの発酵食品を紹介する「オホーツク発酵食品フェスタ2021」が現在、北見のParabo(北見市大通西2)地下1階特設会場で開催されている。主催は公益財団法人オホーツク財団。
地域の発酵食品を知り発酵産業に親しみ、産業支援につなげることを目的に昨年初めて開催し、今年で2回目となる。
昨年参加したバターやチーズの乳発酵商品9社に加え、今年から酒、しょうゆやみそを扱う6社も参加している。
興部町の「ノースプレインファーム」では、生クリームから乳酸菌で発酵させて作る発酵バターをふんだんに使った「おこっぺバタークリームケーキ」(378円)や、「パインランドファーム」で産まれ育った牛から搾った純度100%の生乳を使った「おこっぺ生乳そのままモッツアレラ」(669円)など販売している。
今後について、主催の公益財団法人「オホーツク財団」の武内純子さんは「販売会をきっかけに各社が自立していけるようになってもらいたい」と話す。
開催時間は10時~18時30分。11月29日まで。