「東相内夏休み木工教室」が7月28日、北見木工協同組合(北見市東相内町)で行われた。主催は東相内連合町内会みらいの会。
昨年も開催し、今年で2回目。同会が、「木工職人が増えてほしい」「ものを作る楽しさを知ってほしい」と始めた。今年は10人が参加した。
参加者はプロの木工職人から手ほどきを受けながら、キャスターボックスやふた付きボックス、カップボードなどを製作。ふた付きボックスを作った福田歳騎さんは「くぎで止めるのが難しかった。丁寧に作るのが楽しかった」と話し、参加者に指導をした緑ケ丘木工(東相内町)の三好祥太さんは「他ではできない貴重な体験をしてもらった。子どもたちも喜んでいたし、来年も夏休みに開きたい」と話す。
同会理事長の中橋孝章さんは「昨年参加した人が今年も参加してくれてうれしい。毎年開催し、つながっていければ。ものづくりをしてくれる人が少しでも増えれば」と期待を込める。