親子向けイベント「子育て秋フェス」が9月23日、北光幼稚園(北見市錦町)の東棟「ミナパホッコウ」で開かれる。主催は市民活動登録団体「北見子どもの居場所作り隊」。
昨年の夏に企画した「子育てフェス」に続いて2回目となる同イベント。今年のテーマは「見る・知る・遊ぶ・助け合う」。同団体代表の松原正彦さんは「遊べるだけでなく子育てに関する情報交換ができたり、地域ぐるみで子育てに関心を持ってもらえたりするイベントになれば」と話す。
当日は市民活動登録団体「北見スマイルこそだてネットワーク」が子ども用品の譲渡会「おさがりひろば」を行う。持ち込んだ人は100円、持ち込みがない人は200円で子ども服や小物などの子ども用品を持ち帰ることができる。持ち込みのみは無料。
同園で子ども食堂を行っている「AKEMIごはん」がカレーライスを提供するほか、保護犬・猫の啓発活動と新しい飼い主を探す「わんにゃん日和」がハンドメード作品を、「北見子どもの居場所作り隊」がミニバザーで飲食物を、それぞれ販売する。
子ども向けの催しではキットパスを使った「窓にお絵描き」、10メートル超えの画用紙に自由に絵を描ける「フリーアートパーティー」、園庭で段ボールを使った秘密基地作りが楽しめる「段ボール広場」を行うほか、スライム作り、シャボン玉なども協力団体が用意する。
前日の22日には連動企画として「第3回北見子どもまんなか映画自主上映会」を行う。ドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」を2回上映する。料金は1人500円(中学生以下無料)。
松原さんは「親子で楽しめるイベントをやりたくて企画した。遊びに来て、地域で子育てをやっている団体があることを知ってもらえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~14時。入場無料。