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北見・南部包括支援センターで「収穫祭」 育てた野菜で多世代交流

自分たちで収穫した野菜を使ったカレーライスを食べる園児たち

自分たちで収穫した野菜を使ったカレーライスを食べる園児たち

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 地域住民の介護や福祉の相談拠点となる北見市南部地区地域包括支援センター(北見市北光)が10月23日、敷地内の畑「まんまる農園」で採れた野菜を味わう「収穫祭」を開いた。

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 同センターは3年ほど前に農園をオープンしたが、今年から多世代が交流できる場として本格的に活用。地域住民に協力を呼びかけ管理を行ってきた。5月に認定こども園「北見北光幼稚園」の園児が地元のお年寄りらと一緒にジャガイモの種芋やタマネギの苗を植え付け、8月から9月にかけて収穫した。

 収穫祭には園児や老人クラブのメンバーら約80人が参加。同センターの職員らが収穫された野菜をふんだんに使ったカレーライスを振る舞い、参加者は舌鼓を打った。中にはお代わりをする元気な園児の姿も見られた。

 同センターの社会福祉士・生活支援コーディネーター、西山技さんは「農園での活動を通して地域住民みんなが顔見知りになり、支え合える地域をつくりたい」と意気込む。

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