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北見・サロマ湖にゴマフアザラシ到来 200頭以上見える時も

サロマ湖の氷上でのんびりと過ごすゴマフアザラシ(写真提供=北見市観光協会)

サロマ湖の氷上でのんびりと過ごすゴマフアザラシ(写真提供=北見市観光協会)

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 オホーツク海岸のサロマ湖に、今年もゴマフアザラシが姿を見せている。隣接する栄浦漁港(北見市常呂町)からは、例年より規模の大きい群れの様子が確認されている。

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 北見市観光協会常呂支部によると、毎年12月上旬ごろに豊富な餌を求めて沿岸に現れ、湖の結氷が始まる12月中旬以降になると氷の上で過ごす姿が増える。全面結氷に伴い沖合に移動する1月中旬ごろまで見られるという。

 事務局の佐藤照彦さんは同漁港から100~200メートル先に見えるゴマフアザラシの写真を撮影し、随時、同支部のSNSに投稿。見られる頭数は少ないと50頭ほどだが、「多いときは200~300頭もいる。今年は規模が大きい」という。

 今年はゴマフアザラシ目当てで訪れる人もおり、佐藤さんは「多くの人がサロマ湖に来てくれるのはうれしいが、漁師の迷惑にならないように心がけてほしい」と呼びかける。

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