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道新美幌支局長、転勤を前に撮りためた写真を公開 美幌町で写真展

青山秀行さんと星空プロジェクトの円舘金さん

青山秀行さんと星空プロジェクトの円舘金さん

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 北海道美幌町で1月7日、写真展「美幌の名所をつくりたい」が始まった。会場は美幌町図書館(美幌町字東1条北4)と美幌博物館(美幌町美禽253)の2階展示スペースで、びほろ星空プロジェクトが主催した。

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 美幌町内や周辺で撮影された星空や風景など約180点を展示している。企画したのは、道内各地で取材経験を持つ北海道新聞美幌支局長の青山秀行さん。約4年間、美幌町周辺を担当した期間、仕事の合間に散歩で撮りためた写真を中心に構成した。遠方の名所ではなく、日常の中にある風景を見つめ直すことをテーマに、町内での撮影にこだわったという。

 展示作品は、星空、鉄道、農村風景、飛行機など多岐にわたる。人物が写り込む場合も、後ろ姿やシルエットにとどめ、風景としての調和や空気感を重視した。

 会期中の1月11日には、美幌町図書館で写真談義も行った。同プロジェクト代表の円舘(えんだて)金さんを含め関係者や来場者40人が集まり、作品制作の背景や町の風景について意見を交わした。町内外から訪れた来場者が、足元の景色に目を向けるきっかけになったという。

 青山さんは「特別な場所ではなく、普段の景色の中にこそ名所があると感じてきた。記者生活34年の中で一番好きな場所が道東。(今月)28日で転勤になってしまうが置き土産として残せてうれしい」と話す。今後も足元の自然や何気ない美しさといった地域の風景を記録し、写真を通じて共有する機会を模索していくという。

 開館時間は9時~17時(曜日・施設により閉館時間が異なる場合がある)。休館日は各施設に準じる。観覧無料。1月31日まで。

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