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北見で陸上競技教室 リオ五輪代表の高瀬選手と林田コーチが指導

オホーツクキッズと林田章紀さん(左)と高瀬慧さん

オホーツクキッズと林田章紀さん(左)と高瀬慧さん

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 2016(平成28)年リオデジャネイロ五輪の短距離走日本代表の高瀬慧さんと同五輪陸上競技日本代表コーチの林田章紀さんを招いた陸上競技教室が5月4日、東陵公園陸上競技場(北見市東陵町)で行われた。主催は北見の陸上競技クラブ「オホーツクキッズ」。

体の使い方を教える高瀬慧さん

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 同クラブは2015(平成27)年設立。小、中学生合わせて135人が所属。代表の金子航太さんが大学の陸上コーチをしていた時、体を上手に使うコツや遊びを取り入れたトレーニングを学び、たくさんの選手が記録を伸ばした。これを小学生の時から教えたらすごい選手ができるのではと思い設立したという。

 陸上競技教室では小学生29人、中学生27人が参加。速く走るための体の使い方を体験したり、速く走るコツをクイズ形式で学んだりしたほか、テレビ番組「逃走中」をモチーフとした鬼ごっこをするなどして、終始にぎやかな雰囲気に包まれた。

 子どもたちの指導について、林田さんは「体を動かすだけではなく、頭を使うことを意識している。動物を例えに用いたりして分かりやすくしている」と話す。

 高瀬さんは「子どもたちが元気で素直に取り組んでくれたことがうれしい。オホーツクキッズが陸上競技教室を開いてくれたのはありがたい。こういうことを通して陸上を始めるきっかけになれば」と期待を込める。

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