おにぎりと小鉢料理の店「ひとてま」が「北見じまん村」(北見市北5条西2)内にオープンして、1月17日で半年がたった。店内にカウンター8席を設ける。
店主は北見市出身の松田恭?さん。調理専門学校卒業後、飲食店を4年経験し、店長経験もあったが、他業種に就職。その後、子どもの頃の「店を持ちたい」夢を諦めきれず飲食店開業を決意した。
店名の由来は「家庭的な料理に一手間加えた味で出迎る」ことから。メニューは、道産のコンブとかつお節のだしを使った「黄金だしの茶漬け」(650円~)や、「サイズが大きくてボリューム満点」という自家製塩こうじを漬けた「塩こうじ唐揚げ」(1個200円)など。
おにぎりの米は全て国産の「ゆめぴりか」を使用。「塩むすび」(300円)から定番の「うめ」「おかか」「こんぶ」まで全部で8種類用意。好みのなおにぎり2個に、卵焼き、小
鉢、漬物、みそ汁、ミニサラダが付いた定食(1,500円)にもできる。
松田さんは「目標が女性客も多い店にしたかったので、今では女性一人でもご飯を食べに来てくれるのでうれしい」と話し、「これからは出張で来た人にも、ほっとするご飯を食べてもらいたい」とも。
営業時間は17時~24時。