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北見に居酒屋「牡蠣とジンギスカンと銀シャリ オトン」 ファミリー客重視

店長の柏木皇輝さんと大きなのれんが特徴のカウンター席

店長の柏木皇輝さんと大きなのれんが特徴のカウンター席

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 居酒屋「牡蠣(かき)とジンギスカンと銀シャリ オトン」(北見市北3条西2)が1月22日、北見市中心商店街にオープンした。経営はアウルゼロリミット(札幌市東区)。

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 店舗は以前、焼き肉レストランだった物件を居抜きで使う。テーブル15卓73席、カウンター7席の計80席。「大人だけでなく、子連れの家族も楽しめる居酒屋になれれば」と店内には約20平方メートルのキッズスペースを完備。テーブルで利用できるiPadの貸し出しサービスなどを行う。

 店長は、昨年11月に閉店した創作料理店「鳥の下僕(しもべ)」の元店長・柏木皇輝さん。北見市中心商店街に店舗移転を考えていた時に同社と縁があり、移転ではなく新規オープンとして同店の店長に就いた。

 看板メニューはカキ・生ラム・すしの3種類。「カキ(生・蒸し)」(270円)は厚岸産をメインに、道内産の2~3年物のカキを仕入れる。ソースには「ポン酢」「ガーリックソース」など5種類を用意。特にユズ果汁とタバスコを合わせてさっぱりとした味わいに仕上げた「ゆずタバスコ」が「お薦め」だと言う。

 オーストラリア産の生ラムを使った「3種盛り(野菜盛り付き)」(1,980円)にはタン・ヒレ・ショルダー・肩ロースから3種類を盛り合わせる。柏木さんは「鮮度の良い生ラムは柔らかいので、焼きすぎずに食べてほしい」と話す。「野菜は肉を焼いた後、ジンギスカン鍋の溝にたまった羊脂で揚げ焼きにして食べるのがお勧め」とも。

 すしメニューには「握り5貫」(1,080円)などの他、客席で「トロたく」「納豆巻き」に具材をのせて仕上げる「ぶっかけ海苔(のり)巻き」(580円~)を用意する。

 ドリンクメニューは生ビールや全国の地酒などの他、「生ミントハイボール」(660円)など「薄荷の街・北見」にちなんだアルコール5種類などをそろえる。

 柏木さんは「『お父さんが喜ぶ』イコール『家族が喜ぶ』居酒屋になれればと思い、店名を『オトン』に決めた」と話す。「生ラムジンギスカンだけでなく、しょうゆダレ・白みそダレなど味付きジンギスカンも『オトン流』においしく仕上げているので、ぜひ食べてもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は17時~24時。

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