
「オニオンスープの出る蛇口」が7月1日、女満別空港(大空町女満別中央)2階の出発ロビーに登場した。
同取り組みは、タマネギ生産量日本一を誇る「北見たまねぎ」の魅力を、空港を訪れる多くの人に広く伝えることを目的としたもの。蛇口をひねると、グリーンズ北見(北見市大正)が製造する「北海道オニオンスープ」が注がれる仕掛けで、誰でも無料で味わえる。
装置のサイズは、高さ170センチ、幅70センチ、奥行き60センチ。目印として、北見たまねぎのキャラクター「きーたん」のデザインをあしらう。使っているオニオンエキスパウダーの原料は、全て「北見たまねぎ」。空港内で蛇口式のスープを提供するのは全国初だという。
グリーンズ北見営業開発部の丸山勇太さんは「この取り組みを通じて、旅行客の方だけでなく、地域の方にも北見たまねぎが生産量日本一だということを実感していただけるきっかけになれば」と話す。