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北見「コーチャンフォー」が社会貢献プログラム 児童書1冊につき10円寄付

コーチャンフォー北見店の児童書売り場

コーチャンフォー北見店の児童書売り場

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 音楽・文具・飲食の複合商業施設「コーチャンフォー北見店」(北見市並木町)が11月1日、児童書1冊の販売ごとに10円を北見市へ寄付する取り組みを始める。経営はリラィアブル(釧路市)。

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 企業版ふるさと納税を活用した取り組み。2023年にはつくば店(茨城県つくば市)、2025年5月に青葉台店(東京都稲城市)で同様の活動を行っており、同店が3店舗目となる。

 開始日の11月1日は、「本棚に本が並ぶ姿にも見える」ことにちなんで「本の日」に制定されている。支店長の藤川紀子さんは「今月で14周年を迎えた当店。地域のお子さまに本を読んでいただきたいのはもちろん、本の販売を通じて地域へ還元できれば」と話す。

 常時約5万冊の児童書をそろえる同店。「北見店は当グループの中でも赤ちゃん向け絵本の売り上げが大きいのが特徴」と藤川さん。「お子さまに絵本を買う習慣のある地域なので、ニーズに応えられるよう力を入れている」とも。

 藤川さんは「お客さまには本に親しんでいただくことを通じて、当店は地域に根ざした文化拠点の運営を通じて、一緒に地元に貢献できることがあればと思って企画を立ち上げた。読書を楽しんでもらいながら、地元を大切にしていく取り組みにできたら」と児童書の購入を呼びかける。

 営業時間は9時~21時。2026年2月28日まで。

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