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北見の焼き肉店「やきにくや緑町店」がリニューアル 元店長が3代目店主に

3代目店主の石原佑弥さん

3代目店主の石原佑弥さん

 焼き肉店「やきにくや緑町店」(北見市緑町1)が4月12日にリニューアルオープンする。

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 北見市端野町と同所で2店舗を展開する「やきにくや」の緑町店として、約40年続く同店。住宅地に位置していることから、仕事帰りの会社員を含めファミリー層を中心とした地元住民に広く利用されている。

 店舗面積は約164平方メートル。店内には、掘りごたつ10卓、小上がり3卓、テーブル席2卓の計70席を設け、各テーブルにはガスロースターを設置する。

 同店「お薦め」メニューは、北見近郊産の牛肉を冷凍せずに生で提供する「サガリ」と「ハラミ」(各100グラム=1,200円)。「外国産に比べて臭みが少なく、柔らかさとうまみが特徴」だという。肉につけるタレは、前店主の代から変わらず、国産材料のみを用いたしょうゆベースのものを用意する。

 豚肉も北見近郊産や道内産を使い、生で仕入れて処理した「丸ホルモン」(100グラム=600円)などを提供。「地元産は輸送時間がかからないため新鮮で、冷凍せずに生のまま提供できる」と店主の石原佑弥さん。ブランド豚「十勝どろ豚」も用意。「どろ豚は焼き肉店での取り扱いは珍しい。脂に甘みがあり、くどくないのが特徴なので、ぜひ食べてみて」と来店を呼びかける。

 石原さんは北見市出身。高校1年生の時に「家が近所だから」という理由でアルバイトとして同店で働き始める。その後、高校を中退して通信制高校へ編入。当初は肉の知識は全くなかったが、通信制に通いながら厨房(ちゅうぼう)での仕込みや肉のカットなど店の業務全般をこなし、現場で一から学んでいったという。

 18歳で社員となった後、その働きぶりが認められ、19歳の若さで店長に抜てきされた石原さん。その後、17年間にわたり店長を務めた。働き始めて20年という区切りで「前に進みたい」と決意。育ての親と慕う前店主から「今までやってきたことを一生懸命やっていけばできる。何かあったら助けてやる」と背中を押され、3代目としてバトンを受け継ぎ、独立を果たした。

 石原さんは「誰かと外食する時、思い出の中には必ず飲食店がある。だからこそ、ただメニューを提供するだけでなく、雰囲気や接客を含めて印象に残る店にしていきたい」と話す。「リニューアル後も、これまでと変わらず、たくさんのお客さまの思い出の一ページに残るような環境づくりを一番大事にしていきたい」とも。

 営業時間は16時30分~22時30分。木曜定休。

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