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北見の焼き肉店「陽炎」、移転から1カ月 ロースター導入

店主の松浦良治さん

店主の松浦良治さん

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 「焼肉料理屋 陽炎(かげろう)」(北見市北5条西2)が移転して、12月9日で1カ月を迎えた。

北見和牛あぶり握り

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 2018(平成30)年、「やきにく家 陽炎」(中央三輪4)を開業。店名の由来は「『炎』は使いたいと考え、息子の名前から『陽』の一文字を取って組み合わせたら『陽炎』になった」と店主の松浦良治さん。

 店舗は2階建てで、1階に30席、2階に40席、計70席を設ける。移転前は炭火焼き肉だったが、新店舗ではロースターでの営業に変更した。

 メニューは地元の肉や野菜を使っており、未来ファーム(端野町緋牛内)で育てた北見和牛を使った「北見和牛あぶり握り(2貫)」(1,298円)や、予約注文のみの「北見和牛すき焼き」(1人前4,800円、2人前~)などを用意する。

 松浦さんは「移転する前からポリシーは変わっておらず、『おいしいものは人を元気にする』を心がけている」と話す。「地元の生産者の努力を無駄にするような店づくりはしたくない」とも。

 営業時間は18時~23時(土曜は17時~)。日曜定休(月曜が祝日の場合は営業)。

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