北見の「オホーツク木のプラザ」(北見市泉町1)で10月23日、「ハロウィーンアートで楽しもうHALLOWEEN FES」が開かれた。主催は北見アートプロジェクト。昨年初めて常呂町で開き、今年で2回目。今年は70人が参加した。
当日は水で簡単に落とせるクレヨンを使った「ウインドーアート」や、地元産タマネギの皮を使ってランタンを作る「タマネギランタン」、地元の菓子店や土産店の包装紙、地元の広報紙を使って北見らしさ表現する「ちぎり絵アート」で楽しむ人々などでにぎわった。
タマネギランタン作りに参加した後藤鈴蘭さんは「リトルグリーンメンをイメージして作り、3つの目の場所にこだわった。とても楽しかった」と笑顔を見せていた。
実行委員の奥田夏実さんは「雨にもかかわらずたくさん集まってくれて予想外にうれしかった。こうやらなきゃいけないというのはないので、できるだけ自由にアートに触れてほしい」と話す。
ちぎり絵アートは、パラボ(大通西2)の市民ギャラリー(12月)、北見神社(来年2月)で展示予定。