北見のコワーキングスペース「KITAMI BASE」(北見市北2条西2)で5月20日、「地域課題解決アイデアソンEzofrogs(エゾフロッグス)第3期説明会」が開かれる。主催は一般社団法人Ezofrogs。
Ezofrogsの名は、「北海道の蝦夷(=Ezo)と井の中の蛙(=frogs)から脱却してほしいことから付けた」と主催者の大湊亮輔さん。北海道にゆかりがある学生を対象として、自らの力で社会の課題を解決する力を身につける人材育成プログラム。半年間で約40回、札幌や東京での開催も予定している。交通費、宿泊費はEzofrogsが負担する。
当日の説明会では、第3期プログラム説明の他に参加した学生が即興のチームで解決策のアイデアを出すグループワークの体験を行うほか、昨年参加した北見工業大学大学院1年の伊藤康佑さんが体験談を披露する。
募集担当の西村貴子さんは「世界に触れるチャンスなので気軽にのぞきに来てほしい」と話し、大湊さんは「何かやってみたいと思う人も参加してほしいが、逆に何をやりたいかモヤモヤしている人、将来に不安のある人が参加し活動を通じて見つけてほしい」と呼びかける。
開催時間は13時~17時。参加無料。申し込みは5月19日まで、ホームページで受け付ける。