「家族芋掘り体験会」が8月5日、北見田園空間情報センター「にっころ」(北見市仁頃町)で開催される。主催は「がぶりかるちゃー事業実施委員会」。
「がぶりかるちゃー」は1988(昭和63)年、農業問題を多角的に考え行動する組織として発足。名前の由来は「アグリカルチャー=農業」と、「造る人」「創る人」「食べる人」を問わず、「とにかく農業にがぶり付いてみよう、地元農産物にがぶり付こう」の趣旨から付けたという。
36回目となる今年は150組600人を募集する。ジャガイモの収穫体験は1組、2メートル×3メートルの範囲で掘る。昨年は20キロの袋を3袋採った家族もいたという。当日は、畑で採れたジャガイモとオホーツク産の小麦を使った手作りパンやソフトドリンクも提供する。
担当の佐藤静香さんは「夏休み期間のため、収穫したジャガイモを思い出として残してほしい」と話す。
応募資格は北見市在住者で、参加費は1家族1,500円。応募は郵送、ファクス、メールで受け付け、応募多数の場合は抽選。締め切りは7月12日。