
ごみ拾いイベント「第3回ゴミフェス in 北見~地域と人と環境を繋(つな)ぐ~」が5月17日、北見市内で行われる。
ごみ清掃員でお笑い芸人の滝沢秀一さんが主催するオンラインコミュニティー「滝沢ごみクラブ」の有志が企画した同イベント。同コミュニティーでは5月3日「ごみの日」~5月30日「ごみゼロの日」の期間を強化期間として、日本全国でごみを減らす取り組みを行う。
当日は複数のチームに分かれて市民会館(北見市常盤町2)北側駐車場を出発し、約2時間かけて周辺のごみ拾いを行う。
「昨年のイベントでは30人ほどの方に参加いただき、合計200リットル分のごみ袋がいっぱいになった」と話すのは一般社団法人「シマエナガ爽活サービス」(北見市桜町5)代表の平塚拓哉さん。「ごみ拾いを通じて、自分たちが住む街の再発見や、同じ価値観を持つ仲間との交流になれば」と話す。
今年は清掃活動後、会場をファミリーランドロッジに移して懇親会を行う(会費2,500円、要事前連絡)。
平塚さんは「男女の出会いの場だけでなく、同志が知り合うきっかけになれば」と話す。「ここ数年、街でごみ拾いをしている若い人を見かける機会が増えた。今後も、イベントを通じて意識が広がっていけば」と期待を込める。
開催時間は、清掃活動=13時~15時、懇親会=16時~。募集人数は60人。参加申し込みは電話(TEL 090-5950-7001)で受け付ける。