
「端野ハロウィンラリー習い事体験」が10月26日、北見市端野町公民館(北見市端野町二区)と同市同町農業者トレーニングセンター(同)を中心に開かれる。主催はボランティア団体「ハッピーダーン」。
「来年度からの部活動の地域移行に向けて、習い事を始めたい子ども・家族と地域で習い事を教える団体とのマッチングの場になれば」と、「北見ならいごと体験」として6月に第1回を開いた同イベント。前回は17団体、子ども・保護者合計250人が参加した。
対象は幼児(年長)~中学生で、メインターゲットは小学生。ハッピーダーンの代表みなやんさんは「子どもたちの楽しそうな様子や父母からの喜びの声だけでなく、参加した団体から『知ってもらう機会になって良かった』という声を頂き、2回目の開催を決めた」と話す。
今回は21団体が体験を用意。陸上、空手、そろばん、童歌に合わせて体を動かす「WARAリズム」などのほか、サッカー、フラメンコ、ボーカル、折り紙教室などが新たに加わった。
「端野の町や施設をもっと知ってもらうきっかけになれば」と、会場に端野図書館(同)と端野町歴史民俗資料館(同)を追加。スタンプラリーやフォトスポットを設置する。
当日はキッチンカーが出店するほか、「みま農園」が果物販売、「いちのへや」が野菜詰め放題などを行う。
みなやんさんは「子どもを中心としたイベントだが、0歳から参加できる習い事体験など、親子で楽しめる体験や企画も用意している。大人も子どもも楽しいイベントなので、ぜひ参加してもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時30分~16時(トレーニングセンターは13時~15時)。入場料は1家族500円。端野町公民館で受け付ける。