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北見の「レーブカフェ」が3周年 エスプレッソに注力、パンケーキも

店長の青木信さん

店長の青木信さん

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 北見のナチュラルテイストカフェ「レーブカフェ」(北見市美芳町8)が4月17日で3周年を迎えた。経営は北見の洋菓子店「La Natureve(ラ・ナチュレーブ)」(高栄東町1)。

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 「日常に少しのぜいたくを」がコンセプトの同店。ウッドテイストの開放感ある明るい店内が特徴で、オープン当初は50席を用意していたが、テイクアウト商品の拡充でレイアウトを変更。現在はテーブル間の間隔を広めに設定し、30席を設けている。

 「こだわりのエスプレッソコーヒーをくつろぎながら楽しんでもらえたら」と話すのは同店マネジャーバリスタ兼店長で、日本バリスタ協会公認インストラクターの資格を持つ青木信さん。ニュージーランド発のエスプレッソブランド「Allpress Espresso(オールプレス・エスプレッソ)」の日本1号店「Allpress Espresso Tokyo Roastery & Cafe(東京ロースタリーアンドカフェ)」(東京都江東区)で焙煎(ばいせん)された豆を仕入れて提供している。

 コーヒーメニューはエスプレッソの「エスプレッソ」(ソロ319円、ドッピオ385円)、「アメリカーノ」(352円)、「カフェラテ」(550円)など。「はぜや珈琲」(網走市駒場北3)監修のドリップコーヒー「オリジナルブレンド」(M=418円、L=484円)なども提供する。

 フードメニューはパティシエ考案の「レーブのパンケーキ」(1,045円)などを用意。フワフワの食感と焼きたてのおいしさを提供するため、注文が入ってからメレンゲを泡立て、専用の鉄板を使って20分かけて焼き上げる。

 「コロナ禍でもカフェでの食事を楽しんでほしい」と、昨年3月にはドリンク付きモーニングセットの提供も始めた(提供時間8時~11時)。フランスから輸入した生地を店内で焼き上げる「クロワッサンセット」(418円)や4種のチーズを使った「クロムッシュセット」(528円)など5種類を用意する。

 「この店でエスプレッソを飲んだのをきっかけにコーヒーのおいしさを知った」と話すのは日本バリスタ協会のバリスタライセンス取得に向けて研修中のスタッフ柴田梓さん。「お薦めは、冷たいミルクにエスプレッソを注ぐ『アイスラテ』(495円)。飲みやすくておいしいのでぜひ、飲んでもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は8時~19時。水曜定休。

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