MC・司会として活躍する黒部美登さんの「きたみ観光大使」任命式が6月10日、北見市役所で行われた。
きたみ観光大使は、北見の雄大な自然環境、豊かな歴史や文化、名産物を広く国内外に紹介するために同市と北見市観光協会から任命される人物の総称。同市のイメージアップや情報発信など観光振興を図る役割を担っており、黒部さんは16人目の就任となる。
北見市出身の黒部さん。28歳から司会業に携わり、2012(平成24)年にMC・司会の派遣育成を行う「MITO」を設立。2018(平成30)年10月にはオホーツク観光大使に就任し、道内を中心に全国でイベント・式典・セミナーなどの司会を行っていることから同大使に推薦された。
「北見は大好きな街なので、私なりの視点で北見の良いところを発信していきたい」と黒部さん。「今後はさまざまなイベントを通じて北見を、そしてオホーツクを皆さんとともに盛り上げていけたら」と意気込みを見せる。
辻直孝北見市長は「ウィズコロナ、アフターコロナの中で『元気な北見』を外に発信していくために、これまでのキャリアを生かして力添えいただけたら」と期待を寄せる。