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北見工大で大学祭 初音ミクの3DCGライブやロケット展示、花火大会も

学祭実行委員会のメンバー

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 北見工業大学(北見市公園町)で6月28日・29日、北見工大大学祭「KIT Fes 62」が開かれる。通算62回目の開催となる同祭。今年のテーマは「創造/想像」。

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 ステージ企画の目玉イベントは、情報処理研究会が演出する3DCGライブ「KimI To MIKU」。ボーカロイド「初音ミク」の映像をアクリル板に投影しながら曲を流すことで「迫力あるステージライブが楽しめる」という。

 研究室を見学できる「研究室公開」では17の研究室が研究内容を紹介。地域未来デザイン工学科で3Dプリンターを使った設計や製作のほか、シミュレーターを使った大学周辺の道路の走行体験など、同大の研究分野に関する実演や体験が楽しめるという。

 校内企画では18団体が展示や体験イベントを企画。宇宙開発サークル「Nociws(ノチウス)」がロケットや小型捜査機などの展示を行うほか、航空部のグライダーシミュレーターなどを予定している。

 模擬店には24団体が参加。同大留学生の団体は国際色豊かな料理などを提供する予定。28日には同大敷地内にある野球場から70発の花火を打ち上げる「花火大会」も行う。

 実行委員副代表の福永大揮さんは「北見工大は日本最北端の国立大学。寒冷地に特化した雪氷学など、ここでしか学べない分野もあるので、大学の雰囲気や研究室を知ってもらえたら」と話す。「学生主体で思いを込めて企画している。本学の良さを広げていける大学祭にしたい」とも。

 開催時間は10時~17時。29日はオープンキャンパスと同時開催する(9時30分~16時)。駐車場が限られるため公共交通機関での来場を呼びかける。

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