「第15回江戸下町賑(にぎ)わい大市」が現在、パラボ(北見市大通西2)5階催事場で開催されている。
同催事は2009(平成21)年から毎年開いてきたが、コロナ禍で3年間中止していたため、今回が4年ぶりの開催となる。同館営業部長の原徹郎さんは「コロナ禍も落ち着いて開催にこぎ着けられて良かった」と話す。
今回は32店が出店。北海道産小豆を使っている「東京浅草くりこ庵」は「特選くりこあんたい焼き」(210円)を、「舟和本店」は各日数量限定で「芋ようかん」(864円)を、それぞれ販売。手植えヘアブラシの「松本悟朗商店」は実演販売を行う。
初日の開場時間に合わせて来場した上田博さんは「『大樹』のギョーザと『中村屋』のかりんとうを買った。コロナ禍で中止が続いていたので今年は開催されてうれしい」と顔をほころばせる。
原さんは「久しぶりの江戸を味わってほしい。工芸品は職人が実演販売を行うので、実際に話を聞いたり、技術を見たりしてほしい」と話す。「来年はもっと店を増やしたい」とも。
開催時間は10時~18時30分(土曜・日曜は17時30分まで、最終日は17時まで)。3月27日まで。