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北見のカレー専門店「カレーのちから」が新商品 ドライブスルー導入も

「カレーのちから」本店

「カレーのちから」本店

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 北見の専門店「カレーのちから本店」(北見市東三輪4)が6月1日、新メニュー「北見たまねぎまるごとカレー」「カレー屋さんのピクルス」の提供を始めた。

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 2013(平成25)年、常盤町に本店をオープンした同店。10周年となる今年3月に本店と三輪店を統合移転し、現在は市内2店、旭川1店、千歳2店(フランチャイズ店)の5店で営業する。

 「北見たまねぎまるごとカレー」(店内1,090円、持ち帰り1,160円)は同店看板メニューの「北見たまねぎカレー」に北見産タマネギに切り込みを入れて揚げた「オニオンブロッサム」(店内400円、持ち帰り500円)をのせたメニュー。衣に唐揚げ粉と天ぷら粉をブレンドすることで「表面はザクザク、内側はしっとりした食感になるのが特徴」だという。

 「カレー屋さんのピクルス(特製ピクルス・ペコロスとミニトマト・キャベツ)」(各600円)は、同市で採れた野菜をオリジナルのピクルス液に漬け込んだメニュー。パプリカ・キュウリ・レッドオニオン・カリフラワーを使った「特製ピクルス」の淡いルビー色は、ピクルス液に配合した赤ワインビネガーが由来。プチオニオンとも呼ばれるペコロスを使った「ペコロスとミニトマト」はピクルス液にマスタードを配合することで「爽やかな酸味とマスタード粒の食感に仕上がっている」という。

 「オニオンブロッサムはオープン当時から挑戦したいと考えていたメニュー」と話すのは社長の宮田力さん。「単品で注文の場合はケチャップ・オーロラソース・チェダーチーズソースから2種類のソースを選べる。カレーに合うのはもちろん、単品でもおいしいのでぜひ食べてみてほしい」とも。

 ドライブスルーを始めたきっかけについて、宮田さんは「もともとやりたいと思っていたサービスだが、コロナ禍の外出自粛で需要が高まったこともあって始めたい気持ちが強くなった」と話す。「店内で提供しているほとんど全てのメニューが注文できる。どのメニューも3分程度で用意できるので、ぜひ利用してほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は10時~21時。「北見たまねぎまるごとカレー」は本店・東店・旭川店限定。「カレー屋さんのピクルス」は全店で提供する。

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