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北見のコーチャンフォーで「ウッドクラフトフェア」 まつぼう一日店長も

北見市商工観光部の小林由貴子さん(左)と工房ホリタの堀田雅大さん

北見市商工観光部の小林由貴子さん(左)と工房ホリタの堀田雅大さん

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 「オホーツクウッドクラフトフェア」が7月23日から、コーチャンフォー北見店(北見市並木町)で開かれる。主催はオホーツクウッドクラフト振興部会。

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 昨年に続いて2回目の開催となる同イベント。同店の文具コーナー前に専用ブースを設けて、オホーツク管内6社の木工クラフト製品を販売する。

 販売する製品は工房ホリタ(留辺蘂町豊金)の季節に合わせた木工装飾品や干支(えと)の「卯」「辰」、オケクラフトセンター森林工芸館(置戸町置戸)の「木工食器」「木工カトラリー」、加賀谷木材(津別町緑町)の木工ライトを自作する「木工工作キット」など。木製の動物マグネットなどを手がける北海教材木工・樹(東相内)は今回が初出店となる。

 7月30日にはシラカバ・サクラの枝にヤスリがけと塗装を行う工作イベント「小枝のフォークづくり」も企画する。オホーツク木のプラザ(泉町1)主幹の近田卓さんは「木製のフォークは口当たりが良いのが特徴。無料で参加できるイベントなので、世界に一つだけのフォーク作りを楽しんでもらえたら」と参加を呼びかける。対象は小学生の親子(事前予約制)。

 同日は、留辺蘂(るべしべ)商業振興会のカラマツ・エゾマツを模したゆるキャラ「まつぼう」が一日店長に就任。当日は「まつぼう」と一緒に撮影した写真をSNSに投稿すると、その場で経木(きょうぎ)とまつぼうマグネットがセットになったイベント特製グッズが受け取れる(先着50人)。

 まつぼうマグネットを製作した工房ホリタの店主・堀田雅大さんは「販売する製品も、まつぼうマグネットも全て手作業で製作している」と話す。「一枚の板から切り出して作っているので、同じ製品でも木目によって雰囲気が違う。会場で実物を見て気に入るものを見つけてもらえたら」とも。

 「昨年は9月開催だったが、今年は夏休みに合わせて期間を変更した」と北見市商工観光部工業係長の前田泰志さん。「素晴らしい技術力で作られたオホーツクのウッドクラフト製品を実際に、来て、見て、手に取って、木の質感や優しさを感じてもらえたら」と来場を呼びかける。

 営業時間は9時~21時。8月20日まで。

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