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「きたみファミリーランド」一日無料開放 大型トラック乗車体験も

過去開催の様子(写真提供=北見地区トラック協会)

過去開催の様子(写真提供=北見地区トラック協会)

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 北見の遊園地「きたみファミリーランド」(北見市若松)で9月3日、大型遊具の利用が無料になるイベント「第28回北見ファミリーランド1日無料開放」が開かれる。主催は北見地区トラック協会(光西町)。

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 「運送業や営業用トラックをアピールする機会になれば」と、1992(平成4)年から全日本トラック協会と47都道府県トラック協会が全国各地で開催している同イベント。「トラックの日(10月9日)」にちなんだイベントだが、同地区では10月に農作物輸送の繁忙期を迎えるため、毎年およそ1カ月前倒しで行っている。

 コロナ禍の影響で4年ぶりに開催する今回は、遊具無料開放のほか、射的、輪投げ、スーパーボールすくい、スマートボールなどの「子ども縁日」(各1回100円)に加え、新企画としてキッチンカー4台が出店する。

 車両の展示企画には12トン積載可能な大型トラックやけん引車、消防ポンプ車、パトカー、白バイなどを用意。各車両の運転席に乗車して記念撮影ができるほか、スタンプラリーに参加すると景品を受け取れる。

 当日は敷地内で道東のバトンクラブ「ANGEL BATON CLUB」と美幌のチアリーディングチーム「Grand jete」が、それぞれパフォーマンスを披露する予定。

 「遊具の無料開放はもちろん、普段は乗ることができないトラックの運転席からの眺めを、ぜひ楽しんでもらえたら」と北見地区トラック協会の田中佑基さん。「遊園地の遊具に乗れない小さな子も楽しめるイベントになっている。運送業は大変なイメージが先行しがちだが、イベントを通じてたくさんの人に魅力を知ってもらえたら」と参加を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。小雨決行。

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