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北見北小で「土曜学校」 北見工大協力、理科の楽しさ学ぶ

「振動発電機をつくろう」を体験する児童

「振動発電機をつくろう」を体験する児童

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 北見市立北小学校(北見市寿町6)で11月11日、「土曜学校」が開かれた。

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 北見市教育委員会が主催する同行事。子どもたちの豊かな教育環境の充実を図るため学校が休みである土曜を使い、地域における多様な学習や体験活動の機会を提供している。

 当日は北見工業大学の協力で「科学であそぼう! おもしろ実験教室」を実施。液体窒素を使い凍る仕組みを学ぶ「アイスをつくろう」、振動の働きを利用し電気を作る実験「振動発電機をつくろう」のほか、「スライムをつくろう」「虹をつくろう」などの体験を用意。同大から准教授と学生を含む15人が講師として参加し、58人の児童が体験を楽しんだ。

 「アイスをつくろう」を体験した2年の小堀寛仁くんは「スポイトで落とすだけでアイスができて楽しかった」と話し、2年の斉藤睦月くんは「自分で作ったアイスはバニラ味でおいしかった」と笑顔を見せていた。

 「振動発電機をつくろう」を担当した同大大学院1年の山田達弥さんは「電気に興味を持ってもらうきっかけになれば」と話し、同大職員の山本至さんは「だんだん理科離れが進んできているので、行事を通して理科の面白さを知ってほしい」と話す。

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