北見市の地場産品の情報や魅力をアピールするウェブ企画「北見foodプレゼントキャンペーン」が2月10日、インスタグラムで始まった。主催は北見市地場産品高付加価値化推進委員会。
これまで地場産品の情報発信に紙のパンフレットを活用してきた同市。昨年12月で発行から4年がたち、掲載情報の更新などが課題になってきたことから「より迅速に情報を発信し、地域を問わず多くの人に地場産品を知ってもらう機会になれば」とインスタグラムにアカウントを開設。周知の一環として同企画を行う。
期間中、同アカウントをフォローしてフォームからアンケートに回答すると、抽選で30人に同アカウントで紹介した地場産品が当たる。
2月15日現在、同アカウントでは、きたみらい農業協同組合の「玉ねぎせんべい」、おたに商店のジンギスカン「尾谷のらむじん」、グリーンズ北見の「北海道ほたてスープ」など20品以上が紹介されている。期間中、菓子、調味料、レトルト食品、おつまみなど市内10社・19種類の商品を紹介する予定。
事務局の北見市商工観光部工業振興課・柴谷由さんは「北見は良質な素材から生まれた地場産品がたくさんある。このキャンペーンを通じて『北見のおいしいもの』をより多くの方に知ってもらえたら」と話す。
今月29日まで。