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「北見の民」フォトコンテスト 受賞作は北見市ガイドに掲載

参加を呼びかける菅大輝さん

参加を呼びかける菅大輝さん

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 北見市内の景観や市民の姿をテーマにしたフォトコンテスト「北見ガイド2024 北見の民」が現在、応募を受け付けている。

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 北見市が転入者向けに配布しているサポートブック「北見ガイド」に掲載する写真を募集するため始めた同企画。デジタル一眼レフカメラやスマートフォンで撮影した写真を投稿する「カメラ部門」とインスタグラムのフィード投稿に指定のハッシュタグ(#たみたみ2024)と必要事項を明記して投稿する「インスタグラム部門」の2部門で募集。受賞作品は表紙またはページ内に掲載する。

 2013(平成25)年から3年ごとに発行している同書。2019年版以降はコロナ禍で掲載情報が更新できないため発行見送りとなっていたが、今回、5年ぶりに発行が決まった。内容を刷新するに当たり、同市は昨年4月に運用を始めた公式SNSに着目。「ペーパーレス化を推進しつつ、市民目線で撮影した写真を市として活用できれば」と初の試みとなるフォトコンテストを企画した。

 募集テーマは「北見市の四季を感じられる景観・街並み」「市民の生き生きとした表情を捉えた写真」。いずれも2019年5月1日以降に撮影されたもので、かつ北見市内で撮影した未発表の作品に限る。

 市民環境部市民の声をきく課広報係の菅大輝さんは「世界最大級のはと時計『果夢林の館』などの有名スポットはもちろん、皆さまが見つけた『北見のすてきな場所』や『家族の生き生きとした姿』を作品を通して紹介してもらえたら」と話す。「受賞作は北見ガイドのほか、市ホームページや『広報きたみ』、SNSなどでも紹介する予定。市民の皆さまにも美しい北見の四季や明るい市民の姿を再発見してもらえたら」とも。

 応募期間は12月8日まで。受賞者には3月下旬ごろ、連絡を予定する。「北見市ガイド2024」は2024年3月発行予定。

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