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オホーツクビアファクトリーで「北見エゾシカフェスタ」 4年ぶり開催

過去開催の様子(写真提供=北見エゾシカフェスタ実行委員会)

過去開催の様子(写真提供=北見エゾシカフェスタ実行委員会)

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 エゾシカ肉料理と北見の地場産食材料理のビュッフェイベント「第9回北見エゾシカフェスタ2024」が2月10日、オホーツクビアファクトリー(北見市山下町2)で開かれる。

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 「農業被害として問題になっているエゾシカを『自然の恵み』と捉え、食材としてのおいしさを知ってもらえたら」と2013(平成25)年から開催している同イベント。コロナ禍の影響で2020年を最後に延期が続いていたが、4年ぶりの再開を決めた。

 メニューには市内で捕獲・加工したエゾシカ肉を使う。煮込み、焼き、揚げなど約10種類のエゾシカ料理を提供する他、北見の地場産食材を使った料理も用意する。

 事務局の北見市農林水産部農政課係長の谷口崇さんは「エゾシカの農業被害が問題になっているが、エゾシカは有害なだけではなく食べたらおいしい『ジビエ』ということを広く知っていただく機会になれば」と話す。「4年ぶりの開催なので、再開を楽しみにしていた方、初参加の方、どちらにも楽しんで参加していただけたら」と呼びかける。

 当日は特別企画として、「射撃シミュレーター体験」を行う。同課の木村祐介さんは「射撃に用いる猟銃に近いシミュレーターを用意しているので、担い手が不足しているハンターに興味を持ってもらえたら」と期待を込める。

 開催時間は、ランチビュッフェ=12時~13時30分、ディナービュッフェ=18時~19時30分。定員各120人。料金は3,000円(ドリンク別)。前売り券はオホーツクビアファクトリー、北見観光協会で販売する(当日券なし)。

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