小学生を対象にしたカーリング体験会「チバリヨー! カーリング実戦教室」が3月2日、アルゴグラフィックス北見カーリングホール(北見市柏陽町)で行われた。
北見市を「カーリングのまち」として活性化させることを目標に、参加者同士の交流による新たな仲間づくりの場として開催した体験会。名前の「チバリヨー」は沖縄の方言「頑張れ」という意味で、講師であり地域おこし協力隊の上地雄大さんが沖縄出身であることから付けた。
今回はカーリング経験のある小学4~6年の児童10人が参加。スイープの仕方やストーンを投げるフォームや回転のかけ方など基本から中級レベルの動きを教わり、後半はチームに分かれて実戦形式の試合を行い盛り上がった。
参加した高野結弦さんは「参加する前はストーンの投げるフォームに不安があったが、先生に教えてもらい、『うまくなった』と言われてうれしかった」と話す。
上地さんは「これからも子どもたちにカーリングの楽しさを伝えて『トップ選手になりたい』と憧れを持ってほしい。ここからオリンピック選手が出てくれれば」と期待を込める。