イオン北見近くの北見夕陽ケ丘通に9月1日、コーヒーチェーン店「コメダ珈琲店」(北見市美芳町2)がオープンした。旭川第一興商(旭川市)がFC経営する。
店舗面積は104坪。43台分の駐車場を完備し、店内には109席を用意。コーヒーを中心とした各種ドリンクやモーニング、名物デザートの「シロノワール」などを提供する。
名古屋発祥のコーヒーチェーン店として全国展開している同店。北見店は北海道内で18店舗目。道東では釧路、帯広に続いて3店舗目の出店となる。
北見出店を決めた理由について、同社の広報担当者は「当社は別事業として業務用カラオケの賃貸業を営んでおり、市内中心部でカラオケボックスを経営している。北見は当社にとって重要な都市であること、加えて地域の皆さまに助けられてきたことに対する恩がある」と思いを語る。「出店に関しては、出店コストや運送コスト、スタッフの確保など運営には難しい点が複数あったが、地域への貢献や活性化を考え出店を決めた」とも。
北見店の特徴については、「通常のコメダ珈琲店と比べ広々とした店内で、天然の木を使った温かい内装を意識している」という。「お薦めはボリューム満点の『カツパン』(910~1,000円)。ゆっくりくつろいでもらえたら」と来店を呼びかける。
営業時間は7~23時。