北見の川東河川敷多目的広場(北見市川東)で7月1日、「防災フェスティバル2023」が開かれる。主催は北見地区消防組合。
「地域住民に消防・防災に関心を持ってもらう機会になれば」と年1回開いている同イベント。2019年以降はコロナ禍の影響で見送っていたが、今回、規模を縮小して4年ぶりの開催を決めた。
当日は消防団訓練会場で消防団員が小隊訓練やポンプ車操法訓練などの演習を披露するほか、子ども向け体験イベント「チャレンジレスキュー」「消火器体験」「放水体験」、起震車による震度体験ブース、消防・警察車両の展示などを用意。各ブースを回ってスタンプラリーに参加すると、消防・防災に関連した景品を受け取れる。
北見地区消防組合の村岡竜也さんは「有事の際に消防職員と協力して消火・救助活動を行う『消防団員』の訓練や、消防車での放水実演を行うので、イベントを通じて市民の防災意識向上につながれば」と参加を呼びかける。
開催時間は12時30分~15時。小雨決行。