第17代オホーツク観光大使のボーカロイド「結月ゆかり(VOCALOMAKETS監修)」を起用してオホーツク地域をアピールするキャンペーンが8月1日、始まった。北見工業大学(北見市公園町)で「観光マネジメント工学」を学ぶ「桝井チーム」の学生8人が企画した。
2017(平成29)年に観光大使に任命された「結月ゆかり」。キャンペーンでは、期間内にオホーツク管内の3つの指定エリアで写真を撮影し、ハッシュタグと地図上の位置を示すジオタグを付けてツイッターに投稿すると、結月ゆかりのイラスト入りオリジナルグッズが受け取れる。配布場所は北見のカーリング場「アルゴグラフィックス北見カーリングホール」(柏陽町)。
オリジナルグッズは「アクリルキーホルダー」1種類と「シール」4種類。アクリルキーホルダーはイラストレーターの「このほし」さん、シール3種類はイラストレーターの「もやししゃも」さんがイラストを担当。残りの1種類にはアルゴグラフィックス北見カーリングホールのロゴをあしらった。
学生らは、前年度の講義で発足したPRプロジェクトの一部を引き継ぎながら、新たに「カーリング+結月ゆかり」をテーマに地域振興を目指す。
プロジェクトメンバーの平山皇生さん(3年)は「結月ゆかりグッズは、どちらもライセンスを取得した公式グッズ。知名度の高いキャラクターを起用することで、ファンの方がオホーツク地域を訪れる機会になれば」と話す。「『地域を巡る』『写真を投稿する』『景品を獲得する』のプロセスを通してオホーツク地域の魅力を知ってもらえたら」と参加を呼びかける。
景品の受け渡しは8月7日から、月曜・水曜・金曜・日曜の10時~22時に行う。8月31日まで(景品がなくなり次第終了)。