クリスマスの装飾をした路線バスの運行が12月5日、北見市内で始まった。
車内を地域の子どもたちがクリスマス仕様に装飾した「クリスマスバス」を運行することで、公共交通の活性化や利用促進などを目的に2019年、北見市と北海道北見バスが協力して始めた。以来、クリスマスに合わせて運行している。
装飾作業は12月1日、北見幼稚園(北見市幸町3)で行った。飾り付けは30人が担当。クリスマスにちなんだ星や靴下のイラストを貼り付けて装飾を仕上げた。
小林牧生園長は「1カ月くらいかけてクリスマスの準備をしてきて、子どもたちも喜んでいた」と話し、「(園児にとっては)自分が作ったものがみんなに見てもらえて喜びを分かち合える良い企画」とも。
対象となる路線バスは夕陽ヶ丘線。今月25日まで。