北見フラワーパラダイス(北見市若松)で6月24日、芝桜の苗を植える花壇作りが行われた。
花壇作りに励んだのは北見青年会議所のアカデミー委員5人。同会議所では毎年多くのプロジェクトを通じて地域貢献活動を行っており、花壇作りもその一環。当日は同委員が2メートル四方の花壇に北見市のランドマークの形に沿って苗を植えていった。
同委員の後藤嘉之さんは「地域貢献活動を通して交流が図れた。素人集団の仕事だったが何とか形になり、仲間と一緒に何かを作り上げる喜びを感じた。これからも、地域に貢献できる活動をしていきたい」と話していた。
花壇作りを主導した同委員長の藤田靖幸さんは「行政の方々へ自らの言葉で思いを伝え、汗を流して花壇を作る姿に感動した。北見市旗を模した形で芝桜を植え花壇を寄贈したため、来年の開花の頃、また集まりたい」と話す。