「きみも今日からインフルエンサー～新たな可能性を見つけよう～」と題した「アートリバーリウム」が4月22日、イオン北見店（北見市北進町1）1階正面入り口前で公開される。運営は北見青年会議所青少年育成委員会。

　アートリバーリウムは、美術の「アート」、淡水魚をイメージした「リバー」、空間を意味する「リウム」をかけ合わせたオリジナルの造語。当日は「北の大地の水族館」（留辺蘂町松山1）が展示する5種類の淡水魚水槽に、岩や自然に見立てた立体的な装飾や塗装を施して「映え」を狙った写真撮影スポットを用意する。

　「北見の魅力を広く発信しながら、今まで北見にない新しいイベントを行いたい」とオホーツクきたみ学生連合が主体となって企画した同イベント。水槽は同委員会と同連合メンバーが事前に装飾するほか、当日来場した一般客にも装飾してもらい展示開始後も順次、追加していく予定だという。

　展示と連動したSNS企画として、インスタグラムの投稿も募集する。指定のハッシュタグを付けて投稿された写真は後日、北見青年会議所のホームページに掲載を予定。

　同連合メンバーで北見商業高校3年生の松村夏希さんは「来場しやすい場所で開くので、家族や友達と気軽に参加してもらえたら」と話す。1年生の阿部苺愛さんは「高校生ならではのアイデアで、まちおこしにつながる活動をしていることを知ってもらえたら」と笑顔を見せる。

　同会議所青少年育成委員会委員長の藤田靖幸さんは「現在19人の学生がオホーツクきたみ学生連合のメンバーとして活動している」と話す。「堅苦しい活動はせず、みんなでアイデアを出し合いながら活動している。市内在住の高校生なら誰でも加入できるので、興味がある人は前日の装飾に参加してもらえたら」とも（前日までに専用フォームから申請）。

　開催時間は9時～15時。