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北見の弁当店「笑うかど」が1周年 バイキングコーナーのおかずは1グラム2円

店主の新堀嘉也さん

店主の新堀嘉也さん

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 北見の弁当店「笑うかど」(北見市東相内町9)が6月30日で1周年を迎える。

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 東相内町の国道39号沿いにある同店。15~20種類のおかずから自分で選んで作る「ミニバイキング」(1グラム2円)や「おまかせ日替わり弁当」(500円)、8種類のルーを使った「カレー」(ルーのみ250円)、「パスタ(ミートソース・ナポリタン・和風)」(各290円)、ザンギを一口大に刻んでタレに漬けた「ザンギタレ」や「ニラ玉」などをのせた「どんぶり」(各390円)、一品総菜などを用意する。

 オープン当時からの看板メニューは「特製ザンギ」。しょうゆベースの下味に長めに漬け込んだ鶏もも肉に衣を薄くまぶして揚げることで「ジューシーで柔らかい食感に仕上がっている」という。

 定番商品の「だし巻き卵」はバイキングコーナーのほか、一品総菜に「切れてないだし巻き卵」(330円)を用意する。店主の新堀嘉也さんは「だし巻き卵は和風だしをたっぷり含ませて、ふわふわに仕上げている。グラム売りだと400円相当なので、好きな人は1本買いでお得に食べてもらえたら」と話す。

 新商品は金曜・土曜限定の「やわらかとろとろ鶏レッグ」と土曜限定の「手羽串」(1本100円)。「鶏レッグは小さいものなら200円、大きくても400円程度で買える。柔らかくておいしく仕上がっているので、ぜひ食べてみて」と購入を呼びかける。

 「この1年で原料がかなり値上がりしたが、なるべく大きな値上げはせずに頑張っている」と新堀さん。「リピーターのお客さまからの『野菜が苦手だったが、笑うかどの弁当に入っている野菜は食べられる』『普段は洋食メインの食生活だが、大根の煮物を食べて和食が好きになった』といった声が励みになった。当店の弁当がお客さまの生活の一部になれたら」と笑顔を見せる。

 1周年を記念して6月29日~7月1日、ミニバイキングコーナーを10%引で販売する。「当店が初めての方はもちろん、普段はバイキングコーナーを利用しないリピーターの方にも気軽にバイキングを体験してもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~18時。日曜・月曜定休。

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