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北見に弁当店「笑うかど」 おかずはバイキング形式で15種超

店主の新堀嘉也さん

店主の新堀嘉也さん

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 北見に6月30日、弁当店「笑うかど」(北見市東相内町2)がオープンした。

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 東相内町の国道39号沿いにオープンした同店。店舗面積は18坪で、テイクアウト販売のみ。日替わり弁当やカレー、ビーフシチュー、一品総菜を用意するほか、15~20種類のおかずから好きなおかずを選んで作る「バイキング弁当」(550円)を販売する。

 店主は北見市出身の新堀嘉也さん。これまで17年間、「下宿新堀」(東三輪4)の店主として下宿の運営・利用者へ食事の提供を行っていたが、「いろいろな種類のおかずをリーズナブルに提供する弁当屋をやりたい」という思いが徐々に強くなる。そんなとき、下宿事業の後継者が見つかったことをきっかけに、兼ねての夢だった自分の店を開いた。

 昔から料理が好きだったという新堀さん。同店で提供するおかずはほぼ全てが新堀さんの手作り。「肉じゃが」「うま煮」「大根と鶏肉の煮物」「大根と手羽先の煮しめ」などの煮物は砂糖を極力抑えて「家庭の味」風に仕上げる。下味から仕込みを行う「ザンギ」や一つずつ手ごねで成形する「ハンバーグ」、だしをたっぷり含ませた「だし巻き卵」はリピーターも多いという。

 8種類のルーとスパイスを使った「カレー」(小230円、中450円)と野菜と牛肉をじっくりと煮込んだ「ビーフシチュー」(小230円、中450円)も人気だという。「どちらも丹精込めて仕込んだ特製ルー。ぜひ食べてほしい」と話す。

 「バイキング弁当で自分好みの弁当を作ってもらえたら」と話すのは妻の紗矢香さん。「ふたがしっかり閉まれば何種類おかずを入れても550円。おいしい弁当を食べて笑顔になってもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は11~18時。木曜・日曜定休。

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