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北見「ホテル黒部」がリニューアル 一部客室にサウナ導入、市内初

吉田聡支配人

吉田聡支配人

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 ホテル黒部(北見市北7西1)が11月1日にリニューアルし、一部客室にサウナを導入した。サウナ付きの部屋は市内初。

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 同ホテルは1902(明治35)年創業。売り上げがコロナ禍で激減し、「他のホテルと違った特徴や話題性」を考えサウナを企画。シングルルームとツインルームの壁を壊すなど12室の客室を5室にして客室面積を拡大し、各室にサウナを導入した。

 サウナ付きは1~2人用から最大6人利用まで5室あり、サウナは40℃から110℃まで設定でき、石に水をかけるセルフロウリュを楽しむこともできる。客室名は「エゾリス」「ヒグマ」など、北海道オホーツクに生息する生き物の名前を付けた。

 支配人の吉田聡さんは「道内外問わず幅広く利用してもらいたい。今後は北見市民のためにも、ショートステイできるようにも考えている」と話す。

 宿泊料金は1部屋3万~6万円。オープン記念で11月末まで、通常料金の3割引きで提供する。

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