カーリング大会「北見焼き肉カップ」が3月23日・24日、アルゴグラフィックス北見カーリングホール(北見市柏陽町)で行われた。主催は札幌カーリング協会。
札幌の「どうぎんカーリングスタジアム」(札幌市豊平区)が10月まで改修工事のため、他のカーリング場で同協会員のために開催している同イベント。北見を選んだ理由は「施設の空き状況や宿泊施設が近くにあるなど立地の良さが決め手」と同協会の高松賢司さん。
札幌から2チーム、北見から2チーム、地域混合チームが2チームの合計6チームの総当たり戦で行われ、優勝は4勝1敗で、札幌から参加した「PURA VITA(プーラヴィーダ)」。スキップの磯野亜生子さんは「アルゴグラフィックス北見に行けるのはチャンスと思い参加した。アイスを読むのが難しかったがチームワークで乗り切った」と話し、今後については、「昨年、日本シニアカーリング選手権に出場できているので、今年はメダルを取りたい」と意気込む。
高松さんは「北見のチームも参加して交流できたのは良かった。今回イレギュラーに発生した大会だが、好評だったので、来年の開催も検討したい」と話す。