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北見で学生主催のカーリング大会 128人参加、交流深める

大会の様子

大会の様子

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 「第23回北海道学生カーリング大会」が3月6日~8日の3日間、アドヴィックス常呂カーリングホール(北見市常呂町)で行われた。

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 同大会は2000(平成12)年から開催しており、カーリングを通じて学生間の交流を深めるのが目的。今年は5大学27チーム、128人が参加。道内だけではなく京都大学も参加した。

 試合はブロックごとに予選を行い、勝ち上がった12チームが最終日に決勝トーナメントで優勝を争った。

 初日の夜にはレセプションとして各チームの紹介やカーリング用語にまつわるクイズ、事前調査アンケートを元にしたカーリングクイズなどで盛り上がった。

 決勝戦では「北大カーリングサークル」から出場した「ドウキノキズナ」と帯広畜産大学「MAKI魂。(まきたままる)」が対戦し、4-3でドウキノキズナが優勝を決めた。キャプテンの大原玄嗣選手は「サークルの同期がそろってプレーできる最後の機会に優勝できてうれしい。いい思い出になった」と振り返る。

 MVPは北大カーリングサークル1年の前垣さくら選手と帯広畜産大学大学院1年の柴崎智也選手。各試合前に先攻・後攻を決めるため、ハウス中心にストーンを投げて距離を競う「LSD」で0センチを記録した2人に贈られた。

 参加大学が持ち回りで主催する同大会。今年は北見工業大学が主催した。実行委員長で同大3年の野口菜奈さんは「大会により交流する機会が増えレセプションも盛り上がって良かった。最終日は空いているシートを交流用に開放したところ、全てのシートが埋まったので交流がうまくいったと思っている」と話す。

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