北見の居酒屋「炭火焼鳥やまねこにゃお」(北見市北4条西3)が4月14日で、3周年を迎えた。経営は司(同)。
店舗面積は112平方メートルの。店内に、カウンター6席、テーブル10卓48席の計54席を設ける。
店長は東京都出身の姉歯隆次さん。都内の焼き鳥店で修業していた際、縁あって知り合った同店社長から「北見で飲食店の店長をやってみないか」と声をかけられたことをきっかけに2021年4月、神奈川県から家族6人で北見市にIターンした。
看板メニューの焼き鳥には北海道産の鶏肉を使う。北海道産ブランド鶏「桜姫」を使った「ねぎま」(210円)や希少部位「白レバー」(250円)などが人気だという。
大葉と軟骨が入った「自家製塩つくね」(250円)には同メニュー専用の割合で配合したひき肉を使う。姉歯さんは「肉汁がジュワーッとあふれるよう仕上げているので、ぜひ食べてみて」と呼びかける。
4月下旬からは新メニューの提供も始める。低温調理した「レア白レバー」(600円)は「焼き鳥の白レバーがおいしかったので、他のメニューも作ってほしい」という常連客からのリクエストを受けて開発したという。
4月16日~18日の3日間は「3周年祭」と題し、レア白レバーを1グループ1皿、無料サービスする。19時~と21時~にサイコロ抽選会を実施。店員が各テーブルを回り、客と店員が2個のサイコロを振り、客の数字が大きければ次回使える3,000円分の割引券を進呈する。
姉歯さんは「地元の飲食店や農家と出会ったのが大きく、いろいろとアドバイスをもらい今のメニューができている」と話す。「皆さまのおかげで3周年を迎えることができた。今後も『おいしい』『ありがとう』があふれる店にしていきたい」とも。
営業時間は17時~24時。日曜・月曜定休。