「ロコ・ソラーレ『オホーツク応援大使』就任セレモニー」が5月18日、北見市芸術文化ホール(北見市泉町1)で行われた。主催はオールオホーツク魅力発信委員会。
オホーツク応援大使の任命について、同委員長を務める辻直孝北見市長は「オホーツク地域の魅力や活性化、イメージの向上を国内外に発信してほしい」と期待を寄せる。
同大使から受け取った名刺を持ってオホーツク地域の各市町村を訪れると、「北の大地の水族館」(留辺蘂町松山)や「オホーツク流氷館」(網走市天都山)に無料で入館できるなどの特典が観光施設で受けられる。名刺1枚につき4回まで。
就任を受け、ロコ・ソラーレの選手は、「自分でいろんな街に足を運んで感じたことや魅力を伝えられれば」(石崎琴美選手)、「オホーツクで生まれ育ってきましたが、知らないことや特産品がある。まだまだたくさんの魅力があるので、皆さんと力を合わせてオホーツクを盛り上げていきたい」(吉田夕梨花選手)、「オホーツクに帰ってくるとホッとする。それは景色や空気が良いことと、何よりも食べ物がおいしいから。大好きなオホーツクの魅力を、たくさんの人に知ってほしい」(鈴木夕湖選手)、「海外の試合前には『北見JAPAN』と紹介されていて、オホーツクを背負って世界に行っていると、いつも実感している。観光やサービスが戻ってきている今だからこそ、18市町村が一緒に頑張るという姿勢がすてきだと思い応援していきたいと感じた」(吉田知那美選手)、「まだまだオホーツクの魅力を知らず初めて知ることがたくさんある。いろいろな市町村に行き実感を深めて、さらに魅力的なPRができるようにしていきたい」(藤澤五月選手)と、それぞれ抱負を話す。
一般社団法人「ロコ・ソラーレ」代表理事の本橋麻里さんは「18市町村の旗を握っている皆さんがカーリングやスポーツを使ってくれればいいなと思い、オホーツク応援大使を喜んで引き受けた」と話した。「18のパワーがひとつになってより国内外にも魅力を発信していけるようになれば」とも。